車買取り価格、10万円以上変わる4つのボーダーライン?(買い替え時期・車種・カラー)

   

あなたはどっち?車を売却するベストなタイミングは、タイプによって違う!

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車の乗り換えに関しては大きく2つのタイプがあると思います。

 

Ⓐ早めの買い換えタイプ:リセールバリューを考えて車を購入して、買い替える時は下取り価格を頭金にしよう!

Ⓑ乗りつぶしタイプ:リセールなんか考えないで、好きな車を好きなだけ乗る方がベストでしょ。

 

それぞれに一長一短があって、自身に合った方を選べば良いのですが、

買取り価格が変わるタイミング(ボーダーライン)に関しては、どちらのタイプによるかで変わってきます

 

今回はⒶやⒷのタイプ別に検証してみたいと思います。

 

 

1.走行距離のボーダーライン(ベストな買い替え時期)

走行距離の場合には、概ね5万km・10万km・15万kmなど5万km単位で価値が変動する傾向にあるようです。

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Ⓐ早めの買い替えタイプの場合

5万km辺りを目安に売却を考えた方が良いかもしれません。

実際に中古車を検索していても5万kmを境に販売価格は、車種によってはウン十万円も変わってしまいます。ですから、5万kmに達する前に売却出来るなら、その方がお得と言えるでしょう。

 

Ⓑ乗りつぶしタイプの場合

10万kmを目安に、費用や思い入れの有無など総合的に判断して、乗り続けるかどうかを選択すれば良いと思います。一般的にも言われているように、10万kmを超えた場合には過走行車として扱われるようになります。それはタイミングベルトやウォーターポンプなどの消耗品の交換が必要となり、多額の費用が必要となるからです。

 

 

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2.年式のボーダーライン(ベストな買い替え時期)

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Ⓐ早めの買い替えタイプの場合

年式に関しては5年を経過しているかどうかで査定額が左右されるようです。

というのも、車は2年ごとに行われる(新車時の初回は3年)車検のタイミングで手放す人が多いのですが、5年のタイミングで手放す人が最も多いと言われています。

 

そのため、結果として中古車市場にはタマ数が増えるので、価値が下がってしまうのです。

つまり、早めに手放すとすれば3年や4年のタイミングがベストだと言えます。

 

Ⓑ乗りつぶしタイプの場合

10年を経過した低年式車かつ不人気な車種の場合、査定額が0円や有料で廃車となることもあるのだそうです。売却を考えた時に無料査定や廃車業者を利用すると、思いがけない査定額になることもあるかもしれません。

 

 

3.車のタイプによるボーダーライン

概ね人気のあるボディタイプのクルマは査定時に高く買取ってもらえる傾向にあります。

逆に人気のないタイプはそもそも需要が少ないので、不人気車となる確率が高くなり査定額は低くなってしまいます。

しかし、いくら人気のあるタイプだからといっても、知名度が低ければあまり意味はありません。

 

Ⓐ早めの買い替えタイプの場合

まず、一口に車のタイプと言っても、様々あります。

以下にまとめてみました。

 

ボディタイプ

車種例

①     

流麗なボディラインが魅力のクーペ

GT-R、ポルシェ911

②     

何と言っても硬派で高級車も多いセダン

クラウン、ベンツSクラス

③     

開放感溢れるオープンカー(カブリオレとも呼ぶ)

ロードスター、レクサスSC

④     

実用性・走行性を兼ね備えたステーションワゴン

レガシィ、ボルボV70

⑤     

取り回しの良いコンパクトカー

ヴィッツ、VWポロ

⑥     

維持費の安さがピカイチな軽自動車

ワゴンR、アルト

⑦     

とにかく広い空間が使えるミニバン

アルファード、セレナ

⑧     

アウトドアを満喫できるSUV

ハリアー、ベンツGクラス

この中で高く売れる傾向にあるタイプ(=人気がある)は、ミニバンやSUVなどです。

特にSUVは世界的にも人気があり、最近ではあのマセラティやベントレーといったブランドからも発売されているほどなのです。もしかしたら、今後も意外な自動車メーカーからSUVが発表される、なんてことも十分にあり得るでしょう。

 

しかし、例えばクーペでもフェラーリやポルシェなどの一部車種はそもそも生産台数が少ないため希少性が高く、人気も高いのでリセールバリューが良いことでも知られています。国産に目を向けても、最近ではスープラやGT-R、RX-7なども世界的に人気で市場価値が上がってきています。他にも、オープンカーである新型ロードスターや軽自動車のN-BOXなども人気があって、ほとんど値落ちしないという話を耳にします。

 

つまり、車種の人気やメーカー、あるいは希少性によっても市場価格は変動しているのです。

その辺りも考慮して購入するのが理想的といえるのではないでしょうか。

 

Ⓑ乗りつぶしタイプの場合

基本的にリセールを考えていないのであれば、どんなタイプの車に乗ってもあまり影響はないでしょう。むしろ我慢して好きではない車種に乗る必要がないので、ある意味自由と言えるかもしれません。

 

乗りつぶしたはずの車に対して廃車業者や買取り業者を利用することによって、思いがけない値段がついて逆にお得になる可能性も…?

 

 

4.ボディーカラーはどの色が良い?

最近では様々なボディーカラーが発売されるようになりましたよね。

そこで早速クイズになりますが、一般的にどのボディーカラーが高い査定額になると言われているのでしょうか?

 

①やっぱりシックなブラック

②どこにいても目立つイエロー

③クールなホワイト

④スター気分になれる情熱のレッド

⑤海や水を連想させるブルー

 

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正解は①と③のブラックやホワイトです。

なぜこれらが高い査定額になるかと言うと、人気のあるカラーだからです。

しかし、車種によってはこの限りではない場合もあります。

例えばフェラーリならレッドのイメージがあるので、こういった場合にはレッドに高値がつくこともあります。

 

Ⓐ早めの買い替えタイプの場合

ブラックやホワイトを基準に購入を決めた方が、売却の時にお得になります。

 

Ⓑ乗りつぶしタイプの場合

あまり気にする必要はないと言えるでしょう。

 

車買取り価格が変動する「ボーダーライン」はいかかでしたか?

もちろんこれらはあくまでも目安です。

買い換えるタイミングは、都合や予算などの環境によっても左右される場合もあります。

ですので、参考程度に知っておいてもらえればと思います。



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