【2018年最新】バイクが再びブームになる!?近未来の電動バイク9選
2018/08/02
バイクは危ないというイメージもあり、乗るのを躊躇している方も少なくありません。
そこで今回は、バイク嫌いという方でも楽しんで乗ってもらえるような「近未来的バイク」をご紹介していきたいと思います。
バイクに興味がない人におすすめ
近未来電動バイク①:充電時間たった45分!「Grunner Electric Smart Bike」
クロアチアのメーカーMobile Vehicle Technologyが開発した電動バイク
Grunnerのスペック
このGrunnerの最高速度は時速45km/h、後続可能距離は350kmです。これだけのスペックをもちながら、充電時間はたったの45分というから驚きです。
Grunnerは、スマートバイクとしての機能も充実しています。ジャイロセンサーや加速度センサーをはじめ、多くのセンサーが搭載されているのですが、特に注目すべきは超音波センサーです。
バイクの後方5メートル以内にクルマが近づいてくると、ハンドルバーを振動させて搭乗者に警告します。360度カメラも搭載しているので、周囲の状況の記録も可能です。
価格は6,000ユーロ(約80万円)、現在では日本での販売予定はないそうです。
近未来電動バイク②:折りたたみ電動バイク「ブレイズ・スマートEV」
続いてご紹介したいバイクは、スマートEVです。
ブレイズ・スマートEVのスペック
重量は約18kg、大きさは全長600mm/ハンドル部350mm/高さ1,200mmなので、フルサイズ1BOXカーであればスマートEVが8台も載せられます。折りたたみ自体は5秒と手軽なうえ、満充電時の走行可能距離は約30km、1回あたりの充電時間は3.5時間ほどです。価格は12万8,000円。
単なる移動手段だけではなく、車に乗せてレジャー先を探検するなど、多彩な使い方ができます。
発売元は、名古屋市に本社を構えるブレイズという中古車販売です。スマートEVは、これまでの折りたたみバイクと比べて、圧倒的にコンパクトかつ軽量です。とにかく手軽に乗れることが大きな特徴といえるでしょう。
ブレイズ・スマートEVの口コミ
・広島に正規代理店が出来たってテレビで紹介されてた。家庭で充電出来て折りたたみ出来てってのは便利そうだなー。
かつてないほどコンパクトなスマートEVはレジャー派であれば気になるところですよね。続いても、レジャー派におすすめのバイクをご紹介します。
近未来電動バイク③:ナンバープレートがついた自転車!?「glafitバイクGFR-01」
FINE TRADING JAPANより発売されているハイブリッドバイク
glafitのスペック
1回の充電で走行できる距離は約45kmで、厳格なフレーム耐震性試験をクリアしているほか前後輪にはバイク用のタイヤ、高い制動力をもつディスクブレーキを装備。セキュリティも強化されていて、スマートフォンと連動できる指紋認証のキーレス施錠が採用されています。
なお、折りたたみ時の大きさは全長710mm/ハンドル部395mm/高さ620mmとコンパクトなので、クルマのトランクに載せることも可能です。
大きな特徴は、一見自転車なのですが原付扱いであることです。自転車と電動バイクが融合したようなモデルなので、3つの多彩なモードで走行することができます。
・ペダル走行モード:自転車のようにペダルだけで走行するモード
・電動バイクモード:ハンドルのスロットルでバイクのように走行するモード
・ハイブリッド走行モード:ペダルとパワーユニットどちらも使って走行するモード
glafitの口コミ
・glafitの場合、サイクリングと言うべき?なんて言うの?笑 とにかくおでかけしてきまーす!✨
・こないだ実車みた。 自転車+バイク=glafitバイク スマートな折り畳み式電動ハイブリッドバイク
・glafitバイクを改造するため必要な部材と工具を調べる。やるなら暖かくなって本格的に走れるようになる前にやっておきたいのねん
これまでになかったバイクなので、かなり注目度が高いことは間違いないようです。
リターンライダーにおすすめ
近未来電動バイク④:絶対に倒れないバイク!?「Lit Motors C1」
アメリカのLIT Motorsが製造するC-1という電動バイク
C-1のスペック
C-1は、シェル内で操作することになるので、ライダーというよりもドライバーに近い感覚で運転します。また、エアバッグやシートベルトといった安全装備も充実。なお、1回の充電で約320km走行可能で、テストでは160km/hを記録しています。
ここまで紹介してきたバイクもかなり個性的ですが、未来的という意味ではこのC-1が頭一つ抜きん出ているかもしれません。C-1は何がすごいかというと、二輪でありながら自立することです。これは、自転運転することで姿勢を乱されにくくする「ジャイロ効果」によるものです。つまり、ライダーの頭を悩ませている立ちゴケが起こらないバイクということになります。驚くべきことに、横から蹴ったりトラックで引っ張ったりしても、倒れることはありません。
C-1は、限りなくクルマに近いバイクということができるのではないでしょうか。
C-1の口コミ
・すげー、ホンダの倒れないバイク越えてる
・車よりは遥かにいいけど、どっちかというと安全性かな。電気式が安全かは知らないけど倒れないバイクとか出てきてる
倒れないバイクの注目度は高く、そう遠くない未来はスタンダードになるかもしれませんね。
近未来電動バイク⑤:ライダーなしでも自立するバイク技術「ホンダ・ライディング・アシスト」
2017年にホンダが発表した新技術「ホンダ・ライディング・アシスト-e」。
ホンダ・ライディング・アシストのスペック
発表時のコンセプトモデルは、NC750Sをベースとした実験車です。バイク自身がステアリング操作やバランス操作を行うため、ライダーが行う動作はかじ取りだけとなります。
独自のバランス制御技術を二輪車に応用したバイクのホンダ・ライディング・アシストは、二足走行ロボットのASIMOなどで培った技術が搭載されています。ベースとなるバイクはEV化されているため、モーター駆動となります。
体格あるいは体力によって乗れるバイクが限定されたり、体の不自由な人が乗れなかったりしますが、将来的には垣根なく乗れるようになることが期待されています。
ホンダ・ライディング・アシストの口コミ
・アメリカンはセンスタなくて当たり前やから別にいいけど、センスタあるならあるで使いやすくして欲しいよねw 前にHONDAが自立するバイクって発表してたやん? あれはあれでなんか違うんよねって思ったけど、今なら分かる…! 後付け出来る自立機構が発売されたら買う勢いww
・ホンダの技術 「倒れないバイク」 Honda Riding Assist これで攻めれば怖いもんなし!
世界で愛される日本メーカーのホンダの技術ということもあり、注目度は非常に高いと言えます。次は、ホンダ永遠のライバル・ヤマハから発売の驚きのバイクをご紹介します。
近未来電動バイク⑥:まるでゲームに出てくるロボット!?「ヤマハ・モトロイド」
ホンダと同じく東京モーターショーで発表されたヤマハ・モトロイド。
ヤマハ・モトロイドのスペック
モトロイドは自律技術のことで、スタンドをあげても倒れることはなく、自動運転での動作も可能です。また顔認証システムが搭載されているので、人の顔を認証してオーナーの指示のみに反応。動作を認識するためジェスチャーによって動作します。
シートの後ろにある羽のような突起のあるパーツはライダーの腰にフィットするので、まるでマシンに抱きかかえられているような一体感が得られます。
初音ミクで有名な同社の音声合成技術「ボーカロイド」をイメージさせるネーミングであることから、未来的な要素を感じることができます。
ヤマハ・モトロイドの口コミ
・こいつぁ すげぇぇ。。。カッコえぇ!!!
・こういった新世代のオートバイが実用化されれば、きっと旧世代のオートバイが生き残ることができるんだろうね。
・自立するバイクの記事を発見! これなら立ちゴケの心配なし! 商品化の予定はないそうだけど、ぜひ市販してほしい!
誰もが予想していたような未来的なデザインということで、乗ってみたいという声も多いようです。
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現役ライダーにおすすめ
近未来電動バイク⑦:欧州を賑わせた高速道路を走る自転車「Gulas Pi1S」
続いて、欧州のSNSで話題をさらったスペシャルなモデルです!
Gulas Pi1Sのスペック
最後にご紹介したいのは、ドイツ・ベルリンのメーカー・Gulasから発売されるPi1Sというペダル付きの電動バイクです。
このバイクの最高時速は115km/hで、前身モデルのeROCKITが黄色の服を着て95km/h以上で走行する姿が欧州のSNSで話題となりました。eROCKITは2009年に限定発売されていましたが、改良が加えられて2017年10月にPi1Sとして発売されました。
Pi1Sには、38馬力相当のパワーと100Nmのトルクをもつモーターが搭載されています。モーターの動力源であるバッテリーは6.5kWhで、ラインナップとしては後続距離が約125kmのPi1S 6.5や約200kmのPi1S 10.0などがあります。
価格はPi1S 6.5が1万9665ユーロ(約260万円)、Pi1S 10.0が2万9,438ユーロ(約393万円)となっています。欧州国内限定発売となっていますが、将来的には日本でも販売したいとのことです。
近未来バイク⑧:スポーツバイク未知の領域!?【ヤマハ・ナイケン】
次にご紹介するのは、電動ではないですが、2018年に発売予定の新型三輪バイク「ヤマハ・ナイケン」。
ヤマハ・ナイケンのスペック
ナイケンの大きな特徴は、フロントが2輪、リア1輪の3輪であることです。ちなみにナイケンという名前は、2つの剣を意味する造語で、フロントの2輪が二刀流を彷彿とさせます。これまで、125cc・125ccのトリシティで採用されていましたが、本格的なスポーツバイクにも導入されたモデルがナイケンです。
フロントの2輪は、旋回時にボディと同調してリーンするヤマハ独自の機構「リーニングマルチホイール」が採用されています。心臓部には、MT-09の排気量850cc3気筒エンジンが搭載される予定です。車体の安定性が高いので、安全性をはじめライダーの精神的な負担が軽減されます。
海外における注目度は高く、大型バイクで圧倒的なコーナリング性能を味わいたい方は注目です!
ちなみにヤマハの正式な発表はありませんが、250ccモデルの発売も噂されているようです。
ヤマハ・ナイケンの口コミ
・ナイケンの見た目とコンセプトとどこにでも行けそうな走破性は嫌いではなくてよ! ただおいちゃんのようにミドルクラス満足勢には大型はなぁって思ってたところに250出るかもとは………… ドキがむねむねしちゃう! ブルドッグも続報ないしなぁ、ナイケンほんとに出てくれないかなぁ
・ナイケンは普通に欲しいと思った
・トリシティやナイケンも欲しいかどうか別として一度乗ってみたい
スタイリングが不評かと思えば、日本内でも意外と高い注目度があることがわかります。
近未来バイク⑨:大人向けの3輪!【カンナム・スパイダー】
続く注目のバイクも電動ではないですが、カナダの企業「BRP」から発売されているカンナム・スパイダーです。
カンナム・スパイダーのスペック
BRPという会社はスノーモービルやバギーなどを製造しているメーカーで、カンナム・スパイダーは日本上陸して以降、徐々にシェアを広げているバイクです。
カンナム・スパイダーはフロント2輪とリア1輪の3輪で、日本導入モデルには豪華装備の「スパイダーRT」とスポーツモデルの「スパイダーF3」の2機種がラインナップ。アクセル一捻りでパワフルな加速が味わえるほか、走行フィーリングも滑らかです。
そんなカンナム・スパイダーの心臓部はオーストラリアのロータックス製の1,330ccの3気筒エンジンを搭載、駆動系は6速マニュアルトランスミッションと6速セミオートマチックの2種類がラインナップしています。また、コーナリング時の挙動を安定させるスタビリティコントロールやトラクションコントロールのほかABSが標準装備。
カンナム・スパイダーの口コミ
・中野でレンタルあるようですね カンナムスパイダー
・カンナムスパイダーのような…w
SNSで意外と話題を集めているカンナム・スパイダーですが、やはり気になっている方も多いのですね。
最後に
いかがでしたか。
今回は、バイク嫌いという方でも楽しんでバイクをご覧になっていただけたのではないでしょうか。これらのバイクの中には、安全性が格段に向上したモデルも多く、注目されること間違いなしです。
ぜひ購入を検討してみてください。