【2018年最新】電動スケートボード、評価の高いオススメ5選比較
2018/10/08
今、世界的に電動スケートボードが流行していることを知っていますか?
特にアメリカでは人口増加や慢性的な交通渋滞により、電動スケートボードや電動キックボードが増えてきているようです。ニューヨーク州やカルフォルニア州では行政が理解を示して合法化されました。
日本では流行していませんが、海外の流行に敏感な方やスケボーが好きな方は、どんなものがあるのか知りたいですよね。
そこで今回は、電動スケートボードのおすすめと、それらのスペックの比較などをご紹介していきます。
この記事の目次
評判の高い電動スケートボードのスペック比較表
モデル名 |
最高速度 |
走行可能距離 |
勾配 |
充電時間 |
Surf Wheel ZERO |
15km/h |
15km |
8% |
1.5時間 |
BACK FIRE G2 |
38km/h |
20km |
25% |
3時間 |
STARY BOARD |
32km/h |
16km |
20% |
1.5時間 |
KOO WHEEL 2G |
40km/h |
25km |
- |
2.5時間 |
Boosted Board |
38km/h |
22.5km |
25% |
2時間 |
※電動スケートボードは日本の公道での走行は禁止されています。
電動スケートボード①:Surf Wheel ZERO【アメリカの売れっ子が日本に上陸】
画像出典:SURF WHEEL JAPAN
アメリカ、デンマーク、カナダ、マレーシア、中国、香港出身からなるチームによってデザインされた電動スケートボードで、移動をもっと楽しくしたいという思いで開発されました。通常のスケートボードとは違って車輪はひとつしかなく、独特な滑り心地を楽しむことができます。
Surf Wheel ZEROの特徴①:サーフィン感覚で陸上を滑れる
車輪がひとつなのでデッキが上下に揺れ、陸上にいながら波に乗っているような感覚で滑ることが可能です。
ジャイロスコープセンサーを搭載することで走行をサポートしてくれるので、揺れながらも力強く走れます。また、2つのモーターが搭載されているので、普通のスケートボードでは走るのが難しい道であっても、力強く走ってくれます。
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国際特許を取得した独自のタイヤパターン
試行錯誤を繰り返したというタイヤパターンによって左右にスライドしやすくなり、まるで宙に浮いているような感覚が味わえます。
Surf Wheel ZEROの特徴②:初心者でも短い時間で乗りこなせる
スマホアプリの初心者用トレーニングモードを使えば、初心者でも10~30分ほどの練習で乗りこなすことができます。
体の重心の傾きを本体が感じ取れるので、前進・後進・方向転換もスノーボードのように直感的な体重移動で行えます。片足を乗せてフットスイッチに足を乗せて体重をかけると、ジャイロセンサーが作動して自動的にバランスを取ってくれます。
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Surf Wheel ZEROの特徴③:スマートフォンを活用できる
Surf Wheel ZEROは、スマートフォンの活用も可能です。
専用のアプリをインストール、Bluetoothでスマートフォンと連携できます。これにより、現在の速度やバッテリー残高の表示、トレーニングモードの切り替え、LEDライトのオン/オフ、上級者向け詳細アライメント調整などの機能が使えます。
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電動スケートボード②:BACK FIRE G2【最高時速40kmの本格派!】
画像出典:BACK FIRE
BACK FIREは中国上海に本社を置くメーカーで、アメリカやドイツにも展開しています。
リモコン操作によって、ハイスピードモード(最高時速40km)とロースピードモード(最高時速20km)に切り替えが可能で、初心者から上級者まで幅広く楽しむことができます。
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BACK FIRE G2の特徴①:最高速度は40km/h、30度の坂も走行できる
BACK FIREは、スマートな外観とは裏腹に圧倒的な走行性能をもっています。
ウィール内蔵型600W×デュアルハブモーターにより、最高時速40kmを実現しています。また、傾斜30度という急な坂も走ることができます。
さらにパワーアップしたコントロールパネル
BACK FIRE G2は、前のモデルよりも進化しています。
新設計の構造や新しいドライブ回路を搭載していて、さらに滑らかな加速と制動性能を備えることができました。また、新しいコントロールパネルには耐久性と防塵性があり、耐久性や信頼性が向上しています。
ハブモーターは2種類に対応
ハブモーターは80mmと96mmのウィールに対応しています。
トルクと加速を重視したい場合には80mm、荒れた道路でBACK FIRE G2に乗りたいときは96mmのウィールといったように、状況に応じて使い分けることが可能です。
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BACK FIRE G2の特徴②:材質と形状にも強いこだわりをもつ
BACK FIRE G2は、材質や形状にもこだわっています。
デッキは8層のカナダ産ハードロックメープル製で、堅牢でありながら柔軟性をも兼ね備えています。これは湾曲した形状に鍛造されていることが大きく、地面からの振動の多くを吸収します。デッキには特別に設計された凹面を採用しているので、乗り降りしやすくなっています。
BACK FIRE G2の特徴③:短い充電時間と長い航続距離を実現
BACK FIRE G2は、わずか3時間の充電で25~30kmのクルージングが可能です。
パナソニック製のリチウムイオンバッテリーが内蔵されていて、40Aの電流を連続的に出力することを可能としています。また、従来型とは違ってバッテリーとコントローラーパネルがセパレートで搭載されているので、バッテリーの熱からコントロール基盤を保護、故障の原因を排除して安全性を高めています。
電動スケートボード③:STARY BOARD【電動スケートボードでこの薄さ!?】
画像出典:Yahoo!ショッピング
STARY BOARDは、海外のベスト・オブ・エレクトリック・スケート・ボードにもノミネートされた薄型の電動スケートボードです。
STARY BOARDの特徴①:世界で最も薄い電動スケートボード
STARY BOARDは、超薄型設計です。
その厚さはわずか1.65mmで、重さは5.2kgしかありません。電動スケートボードの中では最も薄く軽いので、持ち運びがとても便利です。しかも作りもしっかりしているので、頼りないということはありません。
EPIC Electric Skateboard - Review Test Unboxing - Stary Board
モーターの音は大きいですが、静かであれば周囲に気づかれにくく危ないので、日本での使用には向いているかもしれません。
バッテリーやモーターはデッキの下に設置
STRAYでは1975年の創業以来、最も繊細な部品であるバッテリーやモーターは、埃や水の侵入を防ぐためにデッキより下に設置しています。STRAY BORADのモーターは車輪の中に隠し、デッキの内部に超薄型のバッテリーを埋め込むことで、完全な防水を実現しています。
STARY BOARDの特徴②:航続距離が長く速度も速い
STARY BOARDは見た目だけではなく、性能も優れています。
バッテリーをフル充電していれば15kmほど走行可能で、最高速度は時速30kmに達します。また、坂道も強く、20%程度の勾配でも走行することができます。特許をもつパワーユニットによりトルクフルな走りを実現しています。
Stary Users in 2016
STARY BOARDの特徴③:高い安全性能をほこる
STARY BOARDは、安全性も重視して設計されています。
ユニットコントローラーには大きく操作しにくいリモコンやスマートフォンではなく、LEDディスプレイを備えた専用の急速充電リモコンを使用しています。また、レスポンスの良い回生ブレーキを備えているので、緊急時に突然停止することも可能です。
世の中本当に便利な乗り物があるSTARY(超高性能電動スケボー)
電動スケートボード④:KOO WHEEL 2G【実用性の高い高性能電動スケートボード】
画像出典:KOO WHEEL
KOO WHEELは、中国・深セン市にある会社です。電動スケートボードだけではなく、ボバーボートや二輪バランス電動スクーターなども製造しています。32,000㎡の土地に600人の従業員と32人以上のエンジニアを抱えています。
電動スケートボード KOOWHEEL 2G ライディングムービー 爽快時速40km
KOO WHEEL 2Gの特徴①:高性能モーターによるパワフルな走り
KOO WHEEL 2Gには700Wのブラシレスデュアルハブ内蔵モーターが搭載されていて、最高時速40kmで走行することが可能です。
また、KOO WHEEL 2Gには2種類の走行モードが用意されていて、ハイスピードモードでは最高時速40km、ロースピードモードでは時速20kmで走行することができます。初心者にはロースピード、上級者にはハイスピードモデルというように、上達具合によって使い分けられます。
SECRET SPEED Mode Unlocked - KOOWHEEL 2.0 Electric Skateboard
高性能なリモコンも付いてくる
KOO WHEEL 2G付属のリモコンは単にスタイリッシュというだけではありません。人間工学に基づいたデザインを採用しているので手に馴染みやすく、コードレスなので断線の問題もありません。
KOO WHEEL 2Gの特徴②:バッテリーが簡単に着脱交換できる
KOO WHEEL 2Gのバッテリーは、着脱交換が可能です。
採用されているバッテリーは、LG製5500AHリチウムイオンバッテリーです。単体でも充電できるので、最長で60km走行することができます。
電動スケートボード⑤:Boosted Board Boosted Stealth【アメリカのユーチューバーも大絶賛の電動スケボー】
画像出典:BOOSTED BOARD
Boosted Boardは、アメリカ・カリフォルニアのBoosted社が開発した電動スケートボードです。ほかの電動スケボー同様に、付属のリモコンでアクセルやブレーキを制御します。Boosted Boardの中でも「Boosted Stealth」は、ハイパフォーマンスモデルとして販売されています。
Boosted Board 2 HIGH SPEED TEST
アメリカの人気ユーチューバーのCasey Neistat(ケイシー・ネイスタット)さんによる動画です。2018年には第3世代まで進んでいますが、動画が撮影されたのは2016年なので第2世代のBoosted Boardが使用されています。
Boosted Boardの特徴①:高い走行性能をもつ
Boosted Boardは、高い走行性能をもっています。
最高時速は22mph(時速38kmほど)で、25%の勾配でも走行することが可能です。拡張バッテリーを搭載しているため、2時間のフル充電で走行できる距離は14mile(22.5kmほど)です。
Boosted Boardの特徴②:スノーボード製造で培った施行技術を駆使
Boosted Boardのデッキの構造には、スノーボードで開発された技術が用いられています。
柔軟性、振動吸収などを維持しながらも、洗練な乗り心地を実現しています。重量も5.44~6.8kgと軽いので、持ち運びにも便利です。
Boosted Stealth: A Look Inside
Boosted Boardの特徴③:5つの走行モードから選択可能
Boosted Boardは、5つの走行モードがラインナップしています。
標準モードからエキスパートモードに変更するなど、ライディングスタイルやスキルレベルに合わせて速度やトルクを調整することが可能です。
Boosted Boards - The 3rd Generation
最後に
電動スケートボードのおすすめと、それらのスペックの比較などをご紹介しました。
どのモデルもスペックだけでは比較できない個性的な魅力をもっているので、デザインや値段なども踏まえたうえで検討してみてください。また、今回ご紹介した電動スケートボード以外にも色んな商品があるので、興味をもたれた方は、ぜひ他のモデルも調べてみてください。
ほとんどの電動スクーターは自転車より速いスピードが出るので、動画などで紹介されているような危ない乗り方は絶対に真似せず、安全に乗るようにしましょう。