【保存版】バイク輸送の料金を1円でも安くすます10のコツ
今回の記事では、バイクの輸送費用を1円でも安くすますためのコツを伝授していきたいと思います。人によって安くするための方法が違うので、細かく解説していくことにします。
バイク輸送を検討している人は、必見の内容となっています!
この記事の目次
ニーズによって安くなる方法は違う!
あなたのニーズに合った方法を選ぶことで最も安くすませることができるのです。
- 目的:個人売買、引っ越し、ツーリング
- 車両:大型バイク、小型バイク、特殊車両
- 条件:急いでいる、急がない
- 輸送距離:遠距離、長距離
例えば、個人売買によって小型バイクを購入、中距離の輸送を急がずに購入する場合は、BASやどっと便を利用するというように、自分に合った方法を選ぶことが重要です。
本記事を参考にして、あなたに合った方法がみつかったのであれば、業者へ見積もりの連絡を取るなど、早速行動してみましょう!
安くするコツ①:デポ配送を利用する
バイク輸送の安い方法の中でも、最もポピュラーなのは「デポ配送」を利用する方法です。
デポ配送は、一度に大量のバイクを輸送するうえにデポまでの輸送で手間が少ないため、輸送料金は格安である場合がほとんどです。デポ配送サービスを提供している業者としては、「BAS」や「モトオーク輸送」などがあります。
少しの手間や輸送時間を気にしないのであれば、デポ配送を利用するとお得です。
デポ配送のデメリット
デポが近隣にない場合は引取りに行くのに時間がかかる場合もありますし、定期配送なので輸送まで時間がかかることもあります。利用を考えている業者のホームページなどで、事前にデポの場所を確認しておいた方が良いでしょう。
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安くするコツ②:ドアtoドアに強い業者を利用
画像出典:高栄運輸
デポ配送の利用が厳しい方は、ドアtoドアに強い業者を利用して安くおさえることもできます。
普段、忙しくて取りに行く時間がないという方や近隣にデポがないという方には、ドアtoドアの方が良い場合もあります。1日休みを取らなければならなくなったり、引き取りにいくための交通費が高額であったりするためです。ドアtoドアに強い業者として有名なのは、「アイライン」「高栄運輸(BHS)」などがあります。
引取りや納車まで行ってほしい場合には、ドアtoドアで安い業者を探した方が良いでしょう。
ドアtoドアのデメリット
ドアtoドアでも低価格で提供している業者はありますが、やはりデポ配送の中でも格安な業者と比べると割高になってしまいます。
ドアtoドア以外も利用できるのであれば、ほかのサービスを検討した方が安く済ませられるでしょう。
安くするコツ③:比較サイトで料金の安い業者を利用
比較サイトを使うことも、バイク輸送を安く利用するためのコツです。
近年ではバイクや車の買取、引っ越し見積もりの比較サイトなどが登場していて、高く愛車を買取ってもらったり安く引っ越しできたりします。買取や引っ越しと比べると数は少ないですが、バイク輸送にも比較サイトがあって、数社から見積もりを取って最も安い業者を選ぶことが可能です。
業者を利用しても輸送料金を安くおさえたいということであれば、比較サイトの利用をおすすめします。
バイク輸送にはどんな比較サイトがある?
有名なサイトには「バイク比較.com」があり、こちらのサイトでは手軽に輸送料金を知ることができます。登録数は圧倒的に多く、197,212件もの料金が事前に見積もられているから驚きです。
多くの業者から選びたい方には、バイク比較.comがおすすめです。
安くするコツ④:自走してバイクを運ぶ
最も安く輸送費用をおさえるには、自走が有効です。
自走であれば面倒な手続きは必要ありませんし、費用もガソリン代や高速道路を走行する場合の高速料金だけで済みます。恐らく、業者に頼む方法よりも安く済ませることが可能でしょう。
問題は、距離が長いと運転することは大変ですし、距離によっては輸送量より燃料の方が高くついてしまう場合もあることです。また、バイクで走行するためのまとまった時間も必要になるので、長い休暇などを利用しなければなりません。
近隣まで手軽にバイクを輸送したいという方には、自走してバイクを運ぶ方法が良いでしょう。
自走はほかにも問題があることを知っておく
自走したいバイクが125cc以下の原付や原付二種の場合、高速道路を走行することができないため、一般道でゆっくりと走らせなければなりません。また、走行中に雨が降ればスリップしてしまうリスクもあります。
これらを踏まえると、長距離の自走は難しいといえるでしょう。
安くするコツ⑤:レンタカーを使って輸送
バイクを乗せられるような軽トラやミニバンをレンタルして、バイクを輸送するという方法もあります。
この方法を使えば、業者に委託するよりも割安で輸送することができます。また、自走と違って長距離運転時の疲労は少ないうえに天候に左右されることもなく、125cc以下のバイクと違って高速道路を走行することもできるのでスムーズな輸送が可能です。
自走するより楽にバイクを輸送したいという方には、レンタカーを使ったバイク輸送がおすすめです。
レンタカーを使って輸送するときのデメリット
レンタカーの費用が必要になるうえ、輸送中にバイクが転倒する可能性があるので、バイクを固定するための技術が必要になります。自走と同じく長距離の輸送になると、まとまった時間を確保しなければなりません。
割安でレンタルできてバイクの固定も可能な方には、レンタカーを使う方法が良いでしょう。
安くするコツ⑥:近距離の輸送に強い業者を選ぶ
画像出典:アイライン
近距離の輸送であれば、近距離の輸送料金が安い業者を選ぶこともコツです。
バイク輸送業者の中には、エリア内の輸送に特化したサービスを提供していて格安で利用できることがあるのです。提供している業者は、「アイライン」「コネクト」などです。
例えばアイラインの「アラウンド関東便」では、首都圏近郊エリア内を定期便が運行していて、エリア内の輸送であれば低価格で利用できます。150cc以下のバイクを埼玉県内で輸送した場合の料金はわずか6,000円で、吉川本社に持ち込めば5,000円で利用できます。
大都市圏にお住まいで近隣までの輸送を考えている方には、近距離の輸送に強い業者を利用する方法がお得です。
安くするコツ⑦:大型バイクの輸送に強い業者を選ぶ
大型バイクの輸送であれば、大型バイクの輸送に強い業者を選ぶことがコツです。
一口にバイク輸送といっても、排気量や距離といった条件はユーザーによって異なり、小型バイクの輸送は安くても大型バイクの輸送は割高ということも珍しくないのです。
大型バイクに強い業者の代表として、「どっと便」があります。このどっと便は、400cc以上の東京・大阪間の輸送料金が最安で(料金比較の記事を参照)、750ccであってもわずか21,000円です。しかもドアtoドアでの値段というから驚きです。
400cc以上のバイクの輸送には、大型バイクに安い業者に依頼すると良いでしょう。
対応エリアが限定されていることもある
大型バイクに強くても、輸送できるエリアが限定されていることもあるので注意が必要です。
例えば、上記のどっと便であれば北海道や沖縄は含まれておらず、東北から九州までのエリアにしか対応していません。業者によっては輸送エリアが限定されているので、エリア外の地域から利用することは難しいかもしれません。
安くするコツ⑧:「早く安く」なら赤帽を利用する
あまりバイクのイメージがない「赤帽」を利用することも、安くするためのコツのひとつです。
多くのバイク輸送専門業者では、バイク以外の荷物は基本的に引き受けてくれません。引き受けていた業者であっても、ドライバーの休憩スペースがなくなってしまうことから、断っているケースもあります。
赤帽であれば大量のバイクを輸送するわけではないので、小さな荷物であれば混載も可能です。バイク輸送量は8,000円台からとリーズナブルで、近距離であれば1万円前後の予算で利用できます。小さなチャーター便のためバイクにも優しくデポを利用しないため、早く運んでもらえます。
細かい荷物もまとめて送りたい場合や早く安く利用したい場合は、赤帽という方法もあります。
安くするコツ⑨:引っ越しのついでなら引っ越し業者もアリ
画像出典:ヤマトホームコンビニエンス
引っ越しでバイクを輸送したい場合、引っ越し業者を利用する方法も検討してみましょう。
多くの引っ越し業者では、家財道具の輸送とは別に車両輸送のサービスを展開しています。引っ越し業者のバイク輸送は高いというイメージがありますが、それはバイク輸送だけの利用の場合です。
ほかの家財道具があればバイクも含めて値引き交渉することができるので、場合によっては安く利用することが可能です。また、面倒な手続きを一度に済ませられる点もメリットといえます。
引っ越しを考えている方には、引っ越し業者と交渉してみることをおすすめします。
引っ越し業者によってはデメリットになることも
引っ越し業者によっては、バイク輸送の専門業者に委託していることがあります。
その場合は委託業者がすでに決められているうえに仲介手数料がかかってしまうので、逆に高額になってしまう恐れがあります。
見積もりの段階で交渉しても高額であれば、面倒でも別のバイク輸送業者を利用した方が良いでしょう。
安くするコツ⑩:ツーリング目的の輸送ならツーリングパックもおすすめ
画像出典:BAS
売買や引っ越しではなく、ツーリング目的の輸送であればツーリングパックがお得です。
ツーリングパックとは、バイク輸送業者が提供しているサービスのひとつです。通常のバイク輸送では輸送に時間がかかってしまいますが、ツーリングパックであれば短時間かつ低料金でツーリングスポットまでバイクを運んでもらえます。
代表的なサービスにはBASの「BASツーリング」があり、休日を有効に使ってツーリングを楽しめます。
北海道や沖縄でのツーリングを考えている人は、ツーリングパックの利用がおすすめです。