未来的?プロトコーポレーション×SoftBankが提唱するデータラインロボ査定とは?
DataLine(データライン)ロボ査定とは?
画像出典:robot.proto-g.co.jp
ソフトバンクのロボットであるPepper(ペッパー)を活用したロボアプリのことで、プロトコーポレーションが2016年9月7日より提供を開始しました。Pepperにメーカー名、車種、年式を入力することで、現在の下取り参考価格を提示してくれます。
因みに、査定結果である下取り参考価格ですが、Pepperから出る音声や動作、表示されるディスプレイによって知ることが出来ます。
〇ロボアプリでの遊び方
そもそもPepperとは?
携帯電話事業などで知られるソフトバンクが、フランスの企業アルデバラン社と共同開発した人型ロボットのことです。大きな特徴としては、「感情認識」によって人から発せられる表情や声を推定する機能が搭載されています。また、人間の言葉に対して多種多様な仕草や行動を取ることが出来ます。
Pepperを導入することによるメリット
近年では、Pepperによる接客を導入している企業は増えていて、現在では500社を超えているようです。
導入する大きなメリットとして、ユーザー側は気軽に利用できるということと、企業側は人材不足対策に加えて人件費が安い(月給僅か5.5万円!?)という点です。また、来客者の属性データなどが把握できるのも大きな魅力です。
画像出典:denpanews.jp
また、ソフトバンク社において2016年は「企業のためのスマートロボット元年」と位置付けられているようです。
実際にはどういった流れになるの?
では、実際にPepper及び「ロボ査定」を利用すると一体どういった流れになるのかを簡単に説明したいと思います。
手順①:簡単な査定額を算出
Pepperに車両情報を入力して参考買取価格を教えてもらいます。
手順②:スタッフに詳しい話を聞く
参考買取価格を見て詳しく知りたければスタッフに詳しい話を直接聞きます。
手順③:実際の査定額の提示・提案
実車を見て算出された査定額を教えてもらいます。もちろん待っている間もPepperのアプリでクイズなどを楽しむことが可能です。また、スタッフから査定や乗換えに関する提案を受けることも出来ます。
〇査定イメージ
画像出典:www.proto-g.co.jp
査定するだけ?
Pepperに導入されたアプリは「ロボ査定」以外にも色々あって、個性的なアプリが揃っています。
クイズで遊ぶ
Pepper向けクイズ型接客アプリである「ハイ!ロー!グー!」によってユーザーとコミュニケーションを取るのですが、ランダムに選択された店舗在庫車の販売価格を高い(ハイ)・安い(ロー)・等価(グー)で選択して遊ぶことが出来ます。
〇「ハイ!ロー!グー!」イメージ
画像出典:robot.proto-g.co.jp
これなら待ち時間の間などに、子供と一緒にクイズを楽しむことも可能です。
お得な情報が得られる
Pepperにコミュニケーションアプリ「LINE」にある「友だち追加」の二次元コードを見せることによって友だち登録が可能となる「ロボとも」もあります。友だち登録によってディーラーや中古車販売店のクーポンやセール・イベント情報などを知ることが出来ます。
〇「ロボとも」イメージ
Pepperを利用することで、楽しめる上にお得になるというのも良いサービスなのではないでしょうか。
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現在もPepprを導入している企業は次々に増えているため、Pepper本体はもちろん「ロボ査定」も同時に導入する中古車販売業者も増えていくのではないでしょうか。そして近い将来、ロボット自体が査定スタッフになっているという日もそう遠くはないのかもしれませんね。